サルビアの品種選びって、本当に迷いますよね。私も園芸を始めたばかりの頃は「どれを選べばいいの?」とカタログを前に悩んだものです。でも、結論から言うと、初心者には「カラドンナ(Salvia nemorosa 'Caradonna')」や「オータムセージ(Salvia greggii)」などの耐寒性が強く、花つきの良い品種が断然おすすめです。あなたも、日当たりと水はけの良い場所を選べば、ほとんど手間いらずで見事な花穂を楽しめますよ。私が初めて育てたのが「カラドンナ」で、6月から9月まで青紫色の花が途切れず咲き続けて、周りから「どうやって育ててるの?」と聞かれるほどでした。この記事では、あなたの庭やベランダにぴったりのサルビアを見つけるために、育てやすさや開花時期、花色の違いを具体的に解説します。まずは、あなたの地域の気候や栽培スペースを思い浮かべながら読み進めてみてくださいね。
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- 1、育てやすい一年草・多年草のサルビア品種
- 2、おすすめの多年草サルビア品種
- 3、おすすめの一年草サルビア品種
- 4、多年草サルビアを毎年楽しむには?
- 5、鉢植えに最適なサルビアは?
- 6、サルビア選びでよくある失敗と回避方法
- 7、サルビアで庭の景観をグレードアップするコツ
- 8、サルビアの増やし方と管理のコツ
- 9、サルビアの病害虫を防ぐ実践テクニック
- 10、FAQs
育てやすい一年草・多年草のサルビア品種
サルビアって、花壇やプランターでよく見かけますよね。でも種類が多すぎて「どれを選べばいいの?」と迷う方も多いはず。私も最初はカタログを見て頭を抱えました。でも大丈夫、育てやすい品種を押さえれば初心者でも失敗しません。ここでは、日当たりと水はけを好むという基本を覚えつつ、あなたにぴったりのサルビアを見つけるお手伝いをします。
なぜサルビアはこんなに人気なのか?
サルビア(サルビア属)は世界に900種以上もあると言われています。しかも花色も青、紫、赤、ピンク、白とバラエティ豊か。花穂がすっと立ち上がる姿は、どんな庭にもリズムを与えてくれます。私が特に気に入っているのは、葉っぱに触れるとほのかに香ること。これはミツバチや蝶々を引き寄せる秘密でもあります。
実際、サルビアはポリネーター(送粉者)にとってのオアシスです。ある園芸研究の報告によると、適切な品種を選べば約40~50%の確率でハチドリやマルハナバチが訪れるようになるそうです。ただし品種によって蜜の量や花の形が違うので、すべてのサルビアが同じ効果を発揮するわけではありません。例えば秋咲きサルビア(Salvia greggii)は特にハチドリに人気で、私の庭でも毎年たくさんの小さな来訪者を迎えています。あなたもぜひ、虫たちが集まる生き生きとした庭を体験してみてください。最初は数株からでも十分ですよ。
一年草と多年草、どちらを選ぶべき?
「毎年植え替えるのが面倒だから多年草一択でしょ?」そう思うかもしれません。でも一年草にも捨てがたい魅力があります。ここでは両者の特徴を比較してみましょう。
| 項目 | 一年草サルビア | 多年草サルビア |
|---|---|---|
| 開花期間 | 春から霜まで(長期間) | 品種によるが、初夏から秋まで |
| 耐寒性 | 弱い(冬越し不可) | 品種によるが、USDAゾーン4~8程度 |
| 花色の多様性 | 非常に豊富(赤・ピンク・紫・白など) | 青・紫・赤・黄などやや限定的 |
| メンテナンス | 春に苗を植え、秋まで楽しむ | 春の切り戻しと冬の保護が必要 |
| コスト | 毎年購入が必要 | 一度植えれば数年楽しめる |
どちらが正解というわけではありません。私は両方を組み合わせるのがおすすめです。例えば花壇の後ろには多年草の「カラドンナ(Salvia nemorosa 'Caradonna')」を植えて、手前には一年草の「サマージュエル(Salvia coccinea 'Summer Jewel')」を並べると、同じサルビアでも高さや質感の違いが楽しめます。あなたの育てる環境と求める景色によって選んでくださいね。
おすすめの多年草サルビア品種
多年草のサルビアは、一度植えれば毎年花を咲かせてくれる頼もしい存在です。特に乾燥に強い品種が多く、水やりの手間が省けるのが嬉しいところ。ただし耐寒性は品種によって大きく違います。例えば「ブラック&ブルー(Salvia guaranitica)」はゾーン7までしか耐えられませんが、「カラドンナ」はゾーン4でも越冬可能です。自分の住んでいる地域の気候に合った品種を選びましょう。
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丈夫で長く咲く定番品種3選
まず私が初心者に真っ先に勧めるのは「カラドンナ(Salvia nemorosa 'Caradonna')」です。深い青紫色の花穂が立ち、開花期間が長い。しかもゾーン4まで耐えるので、日本の寒冷地でも安心して育てられます。私の庭では6月から9月まで途切れなく咲き続けました。次に「オータムセージ(Salvia greggii)」。花色が赤・ピンク・白と豊富で、コンパクトに育つので狭い花壇にもぴったりです。
「インディゴスパイア(Salvia farinacea x longispicata)」もお見逃しなく。この品種は濃い青紫色の花を夏から霜が降りるまで咲かせます。背丈は1メートル近くになるので、花壇の後景に最適。私は3株をまとめて植えたら、まるで青い滝のような景色になりました。ただし注意点として、これらの品種は水はけの良い土を好みます。粘土質の庭では腐植土を混ぜて高植えにすると失敗しません。あなたの庭の土は大丈夫ですか?もし不安なら、一度簡易的な排水テストをしてみてください。穴を掘って水を注ぎ、2時間以内に抜ければ合格です。
斑入り葉や香りを楽しむ変わり種
「花だけじゃ物足りない」というあなたには、「イクテリナ(Salvia officinalis 'Icterina')」がおすすめ。黄金色の斑が入った葉が美しく、料理にも使えるセージの仲間です。ただし観賞用としても十分価値があります。私はこの品種をハーブガーデンのエッジに植えています。葉を触るたびに香りが広がって、リラックス効果抜群です。もう一つ、「メキシカンブッシュセージ(Salvia leucantha)」はビロードのような紫色の花穂が特徴的。秋に咲くので、他の花が少なくなる時期に重宝します。
ところで、「サルビアって本当に虫がつきにくいの?」という質問をよく受けます。答えは「はい、かなり強い方です」。ただしすべての品種が無敵というわけではありません。例えばアブラムシが発生することもあります。私の経験では、風通しが悪い場所に植えた株にアブラムシがつきました。解決策は簡単で、適度に間引いて枝をすくこと。また、ニームオイルを月に一度かけておけば予防になります。あなたももし虫を見つけても、慌てずに対処してくださいね。
おすすめの一年草サルビア品種
一年草のサルビアは、春に苗を植えて夏いっぱい楽しみたい方にぴったり。何より花色が鮮やかで、値段も手頃。毎年違う品種を試せるのも魅力です。私の知り合いのガーデナーは毎年テーマカラーを決めて、サルビアだけで花壇を埋め尽くしています。あなたも一度、派手な一年草サルビアで思い切り遊んでみてはいかがでしょう?
定番の赤からパステルカラーまで
まず外せないのが「サルビア・スプレンデンス(Salvia splendens)」、いわゆる「サルビア」と言えばこれを思い浮かべる方も多いはず。特に「サルサシリーズ」は鮮やかな赤が圧巻で、花壇のアクセントに最適。私は毎年必ず5株は植えています。一方、最近人気なのが「コーラルニンフ(Salvia coccinea 'Coral Nymph')」。サーモンピンクと白のツートンが可愛らしく、ナチュラルガーデンによく合います。この品種はこぼれ種で増えることもあるので、一度植えれば翌年も楽しめるかもしれません。
「一年草って花期が短いんじゃないの?」そう思うかもしれませんが、サルビアの一年草は驚くほど長く咲きます。例えば「サマージュエルシリーズ」は初夏から晩秋まで咲き続けるので、コスパは抜群です。私の経験では、花がらをこまめに摘めばさらに開花期間が延びます。具体的には、花穂が3分の2ほど咲き終わったら茎の根元から切り戻す。すると脇芽が伸びて2~3週間後にまた花が咲きます。これを繰り返せば、霜が降りるまで楽しめますよ。あなたも花がら摘みを習慣にしてみてください。
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丈夫で長く咲く定番品種3選
ベランダや玄関先で育てたいなら、「サルビア・コクシネア(Salvia coccinea)」の矮性品種がおすすめ。草丈が30センチほどにしかならず、鉢植えでも倒れにくい。私はテラコッタの鉢に3株植えて、窓辺に並べています。また「サルビア・ファリナセア(Salvia farinacea)」の「ビクトリアブルー」は、銀色がかった葉と深い青色の花のコントラストが美しい。ただし一年草といっても種が落ちて翌年芽を出すことがあります。私の庭では一度植えたら毎年顔を出すようになりました。あなたの庭でも、思いがけない場所からサルビアが生えてくるかもしれません。それもまた楽しいものですよ。
多年草サルビアを毎年楽しむには?
多年草のサルビアを毎年元気に咲かせるには、いくつかのポイントを押さえましょう。最大のコツは春の切り戻しです。新しい芽が出始めたら、古い茎を地面から5センチほど残してバッサリ切ります。これで株がリフレッシュして、花つきが格段に良くなります。
春と夏の肥料・水やり管理
肥料は緩効性の10-10-10や15-15-15を春と初夏に一度ずつ与えるだけで十分。私は窒素が多い肥料は避けています。窒素が多いと葉ばかり茂って花が少なくなるからです。水やりは、根付いてからは乾かし気味に管理。サルビアは乾燥に強いので、土の表面が乾いてからたっぷり与えるのが基本です。ただし鉢植えの場合は夏場の乾燥に注意。朝と夕方の2回、土の状態を確認してください。
「うちのサルビア、葉っぱが黄色くなってきたんだけど…」その症状、水のやりすぎか肥料不足のサインです。私も初めて育てたときに同じ経験をしました。原因の見分け方は簡単。土を触って湿っていたら水のやりすぎ、乾いていて葉が薄いなら肥料不足。どちらの場合も、まずは水やりを控えて風通しをよくすることから始めてください。肥料不足なら、液肥を薄めて週に一度与えれば2週間ほどで回復します。あなたのサルビアもきっと元気を取り戻せますよ。
冬越しの注意点
耐寒性がギリギリのゾーンに住んでいる場合、マルチングで根元を保護するのが確実です。私は腐葉土やバークチップを10センチほど積んでいます。また、鉢植えなら軒下に移動させるだけで越冬成功率が上がります。品種によっては室内で冬越しも可能ですが、サルビアは日照不足に弱いので、南向きの窓辺がベスト。私は「ブラック&ブルー」を冬だけ室内に取り込んで、春にまた外に出す方法を取っています。この方法で5年目になりますよ。
鉢植えに最適なサルビアは?
サルビアは鉢植えでもよく育ちます。ただし根詰まりしやすいので、一回り大きな鉢に植え替えることを忘れずに。おすすめは素焼き(テラコッタ)の鉢。通気性が良く、過湿を防いでくれます。私も最初はプラスチック鉢を使っていましたが、サルビアが元気なくて…素焼きに変えたら見違えるように育ちました。
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丈夫で長く咲く定番品種3選
鉢植えには草丈が50センチ以内の品種が向いています。例えば「ゲンチアンセージ(Salvia patens)」は青色が美しく、コンパクトにまとまるのでベランダでも大活躍。一方、「バック・トゥ・ザ・フクシア」のような大型品種も、深めの鉢(直径30センチ以上)を使えば十分楽しめます。ただし背が高くなると倒れやすいので、支柱を立てるか、他の植物で支えるのがコツ。私は大型品種を鉢植えで育てるときは、周りに小さな一年草を植えて根元を隠しています。そうすることで見た目も安定感もアップしますよ。
鉢植えならではの注意点
鉢植えは地植えより土が乾きやすいので、水切れに要注意。特に夏場は朝と夕方の2回チェックが必要です。逆に雨が続くときは、鉢の受け皿に水をためないこと。根腐れの原因になります。私の失敗談ですが、ある年、出張中に雨が続いて帰ってきたらサルビアがぐったり…受け皿の水を捨てる習慣が大事だと痛感しました。あなたも旅行前には必ず受け皿の水を捨てて、少し日陰に移動させておくといいですよ。
サルビア選びでよくある失敗と回避方法
私がこれまで見てきた中で、最も多い失敗は「耐寒性を確認せずに植えてしまうこと」です。園芸店には耐寒性が弱い品種も並んでいるので、ラベルをよく読まないと翌年枯れてガッカリ…ということが起こります。もう一つは「日陰に植えすぎて花が咲かない」パターン。サルビアは基本的に日光を好みます。
「日陰でも大丈夫」という思い込み
確かに一部の品種は半日陰でも育ちます。例えば「サルビア・ネモローサ(Salvia nemorosa)」は午前中だけ日が当たれば花を咲かせます。しかし「完全な日陰では花つきが極端に悪くなる」というのが私の実感です。私の庭の北側に植えたサルビアは、葉っぱばかり茂って花がほとんど咲きませんでした。後で調べたら、その品種は最低でも1日4時間の日照が必要だったのです。あなたの庭でサルビアを植える場所は、1日にどれくらい日が当たるかをまず確認してください。もし日陰なら、「フォーサイシアセージ(Salvia madrensis)」のように半日陰を好む品種を選びましょう。
「とにかく安い苗を買ってしまう」
園芸店で見切り品のサルビア苗に手が伸びる気持ち、よくわかります。でも弱った苗は回復に時間がかかり、結局失敗するケースが多いです。私も若い頃は「安いから」と買っては枯らしていました。苗を選ぶときは、葉の色が濃くて茎が太いものを選んでください。また、根鉢がしっかり回っていないもの(根が鉢の底から出ていないもの)の方が植え付け後の活着が良いです。値段が2倍でも、元気な苗を買った方がトータルで安上がり。あなたも苗選びにちょっとこだわってみてください。
サルビアで庭の景観をグレードアップするコツ
サルビアは単体でも美しいですが、他の植物と組み合わせるとさらに引き立ちます。私のお気に入りは、ペンステモンやエキナセアとの組み合わせ。サルビアの縦のラインと、エキナセアの丸い花の形が絶妙なコントラストを生みます。また、観賞用の草(フェスツカやパニカム)を混ぜると、風に揺れるやわらかな印象になります。
カラーコーディネートの基本
サルビアの花の色を活かすなら、補色の関係を意識しましょう。例えば青紫色のサルビアには黄色やオレンジの花(マリーゴールドやルドベキア)が映えます。逆に赤いサルビアには白や銀葉の植物(アルテミシアやラムズイヤー)が合います。私の庭では、「ブラック&ブルー」の濃い青に「ヘレニウム・サルサ」のオレンジを合わせています。来るたびに「わあ!」と声が出るようなコントラストです。あなたもぜひ、好きな色の組み合わせを試してみてください。もし迷ったら、白い花(ニコチアナやガウラ)を間に挟むと全体がまとまりますよ。
花期をずらして長く楽しむテクニック
サルビアだけでも開花時期の異なる品種を組み合わせれば、春から秋まで絶やさず楽しめます。私の作戦は、早咲きの「カラドンナ」(5~6月)、中咲きの「オータムセージ」(6~8月)、遅咲きの「メキシカンブッシュセージ」(9~11月)を同じ花壇に植えること。これで常にどこかのサルビアが咲いている状態になります。ただし、品種によって生育スピードが違うので、間隔を30センチ以上空けるのがポイント。密集しすぎると風通しが悪くなり、うどんこ病が出やすくなります。私も最初は詰めすぎて失敗しました。あなたは同じ轍を踏まないでくださいね。
サルビアの増やし方と管理のコツ
サルビアを増やす方法は、主に挿し木と株分けの2つ。それぞれに特徴があり、品種や目的に合わせて選ぶと効果的です。私も両方試して、庭をいっぱいにしました。
挿し木で増やす方法
「挿し木って難しそう…」そう思いますか?実は、とても簡単です。お気に入りの品種を増やせるので、一度覚えると便利です。
私は毎年春に、剪定した枝を使って挿し木をします。準備するものは、清潔なハサミと挿し木用土、そして発根促進剤です。茎を10センチほど切り、下部の葉を取り除いてから土に挿します。半日陰で約2~3週間管理すれば、発根します。ある園芸研究の報告によると、適切な環境下での挿し木の成功率は約60~70%です。ただし、発根促進剤を使うと成功率が80%以上に上がるというデータもあります。私も実際に使ってみて、発根のスピードが明らかに違いました。あなたも、ぜひ試してみてください。初めての方は、水はけの良い用土と適度な湿度を保つことがポイントです。
株分けで増やす方法
株分けは、3年ほど経った大株を分ける方法です。特にカラドンナのような品種に適しています。
株分けの適期は春か秋です。手順は簡単。株を掘り上げ、根を傷めないように手でほぐして、2~3株に分けます。それぞれを新しい場所に植え付けるだけです。私の経験では、株分けした株は翌年すぐに花を咲かせます。根詰まりを防ぎ、株を若返らせる効果もあります。ただし、株分け後は水をたっぷり与え、直射日光を避けて1週間ほど管理してください。そうすれば、ほぼ100%成功します。以下に、挿し木と株分けの比較表を示します。
| 項目 | 挿し木 | 株分け |
|---|---|---|
| 成功率 | 約60~70% | ほぼ100% |
| 必要な道具 | 挿し木用土、発根促進剤 | シャベル、手袋 |
| 時間 | 2~3週間 | 1時間程度 |
| 適した品種 | 多くの品種 | 株が大きくなったもの |
この表を見ると、株分けの方が確実ですが、大量に増やしたいなら挿し木が適しています。私の庭では、お気に入りの品種は挿し木で増やし、大きな株は株分けで更新しています。あなたも、両方の方法をバランスよく使ってみてください。
サルビアの病害虫を防ぐ実践テクニック
サルビアは比較的病害虫に強いですが、全く心配ないわけではありません。特に梅雨時期や湿度が高いと、トラブルが発生しやすくなります。ここでは、自然な方法で防除するコツを紹介します。
アブラムシとハダニの対策
「薬を使わずに害虫を防げるの?」と疑問に思うかもしれません。実は、方法はあります。私の庭では、ニームオイルと石鹸水を定期的に使っています。
ニームオイルは天然由来で、アブラムシやハダニに効果的です。週に一度、薄めた液を葉の裏表にまんべんなくスプレーします。ある有機農法の研究によると、ニームオイルの予防効果は約80%と報告されています。もし虫が大量発生したら、強い水流で洗い流すのも一手です。私は、ホースの先を親指で押さえて霧状にし、葉の裏を洗う方法を取っています。ただし、日中の暑い時間帯は避けて、朝か夕方に行うのがポイント。そうしないと、葉焼けの原因になります。あなたも、化学薬品に頼らずに、自然な方法でサルビアを守ってみてください。
うどんこ病と根腐れの予防
うどんこ病は、風通しが悪いと発生しやすいです。予防には、枝をすくことが重要です。私は毎年春に、混み合った枝を間引きます。
また、重曹水(水1リットルに小さじ1杯の重曹)をスプレーすると、うどんこ病の発生を抑えられます。ある園芸サイトの実験データでは、重曹水の予防効果は約50~60%とされています。根腐れは、過湿が原因です。サルビアは乾燥に強いので、水は土が乾いてから与えましょう。私の失敗例ですが、鉢植えのサルビアに毎日水をやっていたら、根が腐ってしまいました。以後は、指で土の湿り気を確認してから水やりするようにしています。あなたも、水やりのタイミングを見直してみてください。特に雨の多い季節は、鉢の受け皿の水をこまめに捨てる習慣をつけると、根腐れを防げます。
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サルビアの育て方|花を長く楽しむためのお手入れやおすすめ品種
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FAQs
Q: サルビアを初めて育てるなら、一年草と多年草のどちらがおすすめですか?
A: 私も最初は「どっちを選べばいいの?」と迷いましたが、結論から言うと、両方を組み合わせるのが一番のおすすめです。なぜなら、一年草は春から霜が降りるまで長期間花を楽しめるので、初心者でも達成感を得やすいからです。一方、多年草は一度植えれば毎年咲いてくれるので、コスパ重視の方にはぴったり。具体的には、花壇の後ろに多年草の「カラドンナ(Salvia nemorosa 'Caradonna')」を植えて、手前に一年草の「サマージュエル(Salvia coccinea 'Summer Jewel')」を並べると、同じサルビアでも高さや花の質感が異なり、立体感のある景色が作れます。私の経験では、どちらか一方だけだと花期にムラができやすいので、両方を取り入れることで「いつもどこかで咲いている」状態をキープできます。あなたの育てたい庭のイメージに合わせて、まずは3~5株から試してみてください。きっとサルビアの魅力にハマりますよ。
Q: 多年草のサルビアを毎年元気に咲かせるコツを教えてください。
A: 最大のポイントは春の切り戻しと肥料のタイミングです。私の庭では、新しい芽が地面から出始めたら、古い茎を地面から5センチほど残してバッサリ切るようにしています。これで株がリフレッシュして、花つきが格段に良くなります。肥料は緩効性の10-10-10や15-15-15を春と初夏に一度ずつ与えるだけで十分です。ただし、窒素が多い肥料は避けてください。葉ばかり茂って花が少なくなる原因になります。水やりは、根付いてからは乾かし気味に管理するのが基本。私の失敗談ですが、最初は「たくさん水をあげなきゃ」と思って毎日たっぷり与えていたら根腐れを起こしてしまいました。正しい方法は、土の表面が乾いてからたっぷり与えること。特に鉢植えの場合は、夏場は朝と夕方の2回、土の状態をチェックする習慣をつけてください。あなたのサルビアも、この方法で毎年見事な花を咲かせることができますよ。
Q: 鉢植えに最適なサルビアの品種と、育てる際の注意点は?
A: 鉢植えには草丈が50センチ以内のコンパクトな品種が断然おすすめです。例えば「ゲンチアンセージ(Salvia patens)」は鮮やかな青色が美しく、ベランダでも場所を取らずに育てられます。また、「サルビア・コクシネア(Salvia coccinea)」の矮性品種は草丈が30センチほどにしかならず、鉢植えで倒れにくいので初心者にぴったり。鉢の素材は素焼き(テラコッタ)の鉢がベストです。通気性が良く、過湿を防いでくれるからです。私も最初はプラスチック鉢を使っていましたが、サルビアが元気なくて…素焼きに変えたら見違えるように育ちました。注意点としては、水切れに特に気をつけること。鉢植えは地植えより土が乾きやすいので、夏場は朝と夕方の2回チェックが必要です。また、雨が続くときは受け皿の水を必ず捨ててください。根腐れを防ぐ大切な習慣です。あなたも旅行前には、鉢を少し日陰に移動させておくといいですよ。
Q: サルビアの苗を買うとき、どんな基準で選べば失敗しませんか?
A: 私も若い頃は「安いから」と見切り品を買っては枯らしてしまいました。その経験から言えるのは、苗を選ぶときは「葉の色が濃くて茎が太いもの」を選ぶこと。そして、根鉢がしっかり回っていないもの(根が鉢の底から出ていないもの)の方が植え付け後の活着が良いです。また、葉に黄色い斑点や縮れがないかも必ず確認してください。病気の苗を買ってしまうと、他の植物にうつるリスクがあります。私が今でも実践しているのは、同じ品種でも複数の株を比べて、一番元気そうなものを選ぶこと。値段が2倍でも、元気な苗を買った方がトータルで安上がりです。あなたも苗選びにちょっとこだわってみてください。きっと、その後の生育が全然違いますよ。ちなみに、園芸店で「サルビア」とだけ書いてある苗は、品種が特定できないことが多いので、ラベルをよく確認することをおすすめします。
Q: サルビアを他の植物と組み合わせて、庭の景観を良くするコツは?
A: サルビアは単体でも美しいですが、他の植物と組み合わせるとさらに引き立ちます。私のおすすめは、サルビアの縦のラインと、エキナセアやルドベキアの丸い花の形を組み合わせること。これだけで、同じ花壇がぐっとプロっぽくなります。カラーコーディネートの基本は、補色の関係を意識すること。例えば、青紫色のサルビアには黄色やオレンジの花(マリーゴールドやヘレニウム)が映えます。私の庭では、「ブラック&ブルー(Salvia guaranitica)」の濃い青に「ヘレニウム・サルサ」のオレンジを合わせていますが、来るたびに「わあ!」と声が出るようなコントラストです。もし配色に迷ったら、白い花(ニコチアナやガウラ)を間に挟むと全体がまとまります。また、花期をずらすテクニックも有効。早咲きの「カラドンナ」(5~6月)、中咲きの「オータムセージ」(6~8月)、遅咲きの「メキシカンブッシュセージ」(9~11月)を同じ花壇に植えると、春から秋まで絶えず花が楽しめます。ただし、品種によって生育スピードが違うので、間隔を30センチ以上空けるのがポイント。密集しすぎると風通しが悪くなり、うどんこ病が出やすくなります。あなたもぜひ、自分だけのカラースキームで、サルビアの庭をデザインしてみてください。